労金(ろうきん)でお金を借りる方法!カードローンマイプランの審査について

低金利が魅力の労金(ろうきん)のカードローンでお金を借りられたら、嬉しいですよね。

しかし低金利だからこそ、審査が厳しそうだと不安に思われる人も多いのではないでしょうか。

労金(ろうきん)は非営利組織となっており、会員へのサービスを目的としている企業です。

そのため、低金利にもかかわらず審査通過する人が多い特徴があります。

  • 労金のカードローンを利用できるのは団体会員の構成員と生協会員の組合員およびその家族、一般勤
  • 年収150万円以上あればパートやアルバイトでも借りられる
  • 年3.875%〜7.7075%の低金利で最大500万円まで融資を受けられる

とはいえ、ろうきんも誰にでもお金を貸していては健全な運営ができなくなってしまいます。

条件が合わなければ融資を受けられないこともあるということです。

申し込みをする前に審査通過の条件について確認しておきましょう。

労金(ろうきん)とは?

ろうきん

労金(ろうきん)の正式名称は労働金庫といい、はたらく人同士が支え合うことを目的としてつくられた金融機関です。

預金の受け入れや融資などをおこなっており、業務内容は銀行とほとんど変わりません。

しかし全国労働金庫協会の以下のデータから、取引をおこなっている相手は全く違うことがわかります。

ろうきんの預金残高※の約87%、融資残高の約98%が、個人の方とのお取引です。一般の銀行では、企業向け融資が全体の約63%と最も多く、個人向け融資は約28%ですので、ろうきんとは大きく異なります。

業務内容は似ていますが、労金と銀行は根本的な運営方針が異なるということです。

銀行とは運営目的や準拠する法律が違う

繰り返しになりますが、労金(ろうきん)は営利を目的とした企業ではありません。

労働金庫法に基づいて運営しており、助け合いの精神が根本にあります。

一方で、銀行は銀行法に基づき、利潤追求を目的として運営しています。

労金と銀行の違いをまとめると、以下のとおり。

運営目的 法律
労金 非営利 労働金庫法
銀行 営利 銀行法

また、できるだけ多くの人に貸付がおこなえるようにと、労金の借り入れ限度額は銀行と比べて低めに設定されています。

管理人からの一言

生活費に役立てるには十分な金額が借りられますので、安心してください。

借入限度額は500万円!生活資金であれば使用用途は自由

お金

労金カードローンで受けられる融資額は、最大500万円です。

注意ポイント

所属の団体や地域などの条件によって、最大融資額は異なります。

とはいえ誰でも500万円まで借りられるわけではなく、返済能力から個々に借入限度額を設定されます。

審査で決定した借入限度額の範囲内であれば何度でも借り入れをおこなうことができるので、いざという時に助かりますよ。

使用用途が自由なのも、嬉しいポイントですね。

使用用途の一例

  • 生活費の補填
  • ショッピング
  • 旅行
  • 冠婚葬祭
  • リフォーム
  • 教育資金

また、労働金庫法に基づいて運営している労金には、貸金業法で定められている総量規制の影響を受けないという特徴があります。

総量規制とは?

多重債務者を増やさないために、貸付金を年収の3分の1までに制限した貸金業法上のルール。

労働金庫法に則って運営している労金は対象にならない。

融資額が500万円でも足りない人は、他のローン商品も検討してみましょう。

使用用途が決まっているなら他のローン商品も検討してみよう

カードローン以外にも、労金(ろうきん)には使用用途に合わせた商品の取り扱いがあります。

借り入れ限度額
住宅ローン 1億円
リフォームローン 2,000万円
自動車ローン(カーライフローン) 1,000万円
教育ローン 1,000万円

使用用途が決まっているローンは、カードローンよりも金利が安いメリットもありますのでチェックしてみてください。

とはいえ、労金のカードローンは他の金融商品と比べるとかなり低金利です。

低金利が魅力!年3.875%〜7.7075%で融資を受けられる

電卓

労金(ろうきん)のカードローンの金利は、7.7075%です。

さらに以下の条件を満たすと、最大3.875%まで金利を引き下げてもらうことができます。

個人引下げ項目 引下げ幅
給与振込指定 1.50%
一般財形・エース預金の契約 0.30%
財形年金・財形住宅・年金受取エース預金の契約 0.60%
年金振込指定 1.50%
有担保ローン・金庫扱い住宅金融支援機構融資の契約 0.60%
インターネットバンキング(IB)契約 0.60%
公共料金自動支払い(2 種目以上)の契約 0.30%
ろうきんUCカードの契約 0.30%
Web通帳(無通帳型かつステートメント不発行型)契約 0.60%
若年者引下げ(30歳未満) 0.60%

ただし年3.875%〜7.7075%で借りられるのは、団体会員の構成員のみとなっています。

低金利で融資してもらうための条件と審査基準について詳しく解説していきますので、参考にしてください。

ろうきんでお金を借りるための条件|勤務先が組合に加盟しているか確認しよう

ろうきん

労金(ろうきん)でお金を借りるためには、以下のいずれかに該当していることが絶対条件です。

  • 団体会員の構成員
  • 生協会員の組合員およびその家族
  • 一般勤労者

団体会員の構成員

労金に出資している労働組合や国家公務員・地方公務員等の団体、福利共済活動を目的とした団体に所属している人のことです。

勤務先が団体会員になっているかどうか分からない場合は、労金に問い合わせれば教えてもらえます。

利用者数の多い以下の4つのろうきんの限度額と金利を紹介します。

限度額 金利
中央労働金庫(中央ろうきん) 500万円 3.875%〜7.7075%
東北労働金庫(東北ろうきん) 500万円 6.00%
東海労働金庫(東海ろうきん) 500万円 3.900%~8.150%
近畿労働金庫(近畿ろうきん) 500万円 6.150%~8.550%

団体会員の構成員には、労金のカードローンを借り換えに利用できる特権もあります。

生協会員の組合員およびその家族

労金に出資、かつ生協組合員融資制度を導入している生協に所属している人のことです。

生計を共にしている家族も、組合員として認められます。

限度額 金利
中央労働金庫(中央ろうきん) 500万円 4.055%~7.255%
東北労働金庫(東北ろうきん) 500万円 6.18%
東海労働金庫(東海ろうきん) 500万円 3.900%~8.150%
近畿労働金庫(近畿ろうきん) 300万円 6.330%~8.730%

一般勤労者

「ろうきん友の会」に加入している、または個人会員として出資(最低1,000円〜)している人のことです。

団体会員の構成員や生協会員の組合員およびその家族に該当しない人は、上記のいずれかに加入していないとカードローンを利用できません。

「ろうきん友の会」であれば入会金や年会費はかからず、気軽に加入できます。

限度額 金利
中央労働金庫(中央ろうきん) 500万円 5.275%~8.475%
東北労働金庫(東北ろうきん) 500万円 6.40%
東海労働金庫(東海ろうきん) 500万円 5.550%~8.550%
近畿労働金庫(近畿ろうきん) 300万円 6.550~8.950%

限度額や金利などの条件ができるだけ良い労金を利用したい、と思われた人もいるかもしれません。

しかし利用できる労金は、自宅や勤務先の地域によって決まります。

利用できるのは住んでいるエリアや勤務先を管轄する労金のみ

ろうきん

労金(ろうきん)は、全国に13金庫あります。

そのなかで利用できるのは、自宅や勤務先のエリアを管轄する労金のみになります。

どこを利用するか選択することはできないので注意してください。

担当エリア
北海道ろうきん 北海道
東北ろうきん 青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
中央ろうきん 茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨
新潟ろうきん 新潟
長野ろうきん 長野
静岡ろうきん 静岡
北陸ろうきん 富山、石川、福井
東海ろうきん 岐阜、愛知、三重
近畿ろうきん 滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
中国ろうきん 鳥取、島根、岡山、広島、山口
四国ろうきん 徳島、香川、愛媛、高知
九州ろうきん 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
沖縄ろうきん 沖縄

620店舗ありますので、近くの店舗を探してみてください。

ただし営利目的の運営ではないとはいえ、継続して返済できる能力があると判断される一般的なボーダーラインは設けられています。

満18〜65歳未満の人が借り入れ対象

労金(ろうきん)のカードローンを利用できるのは、満18〜65歳未満の人に限定されています。

勤労して収入があったとしても、未成年者が利用するには親権者の同意が必要ですので注意してください。

親に内緒で借りたい人は、親の同意書なしで契約できる学生ローンについて解説している以下の記事も合わせてご覧ください。

労金のカードローンは、年収や勤続年数についても具体的なボーダーラインが定められています。

安定した収入があればパートやアルバイトでも借り入れできる

労金(ろうきん)のカードローンを利用するためには、年齢以外にも以下の条件をクリアしている必要があります。

  • 年収150万円以上であること
  • 同一勤務先で1年以上、給与をもらっていること
  • 自営業であれば3年以上の安定した収入があること

勤務形態は関係ないため、正社員はもちろんパートやアルバイト、派遣の人でも融資を受けられます。

とはいえ、パートやアルバイトで年収150万円以上という条件をクリアできる人は少ないと思います。

年収150万円未満の人は、収入条件のないカードローンを利用しましょう。

アルバイトでも借りられるカードローンについては、以下の記事で詳しく解説しています。

管理人からの一言

上記の条件を満たしていたとしても、過去の返済実績などから審査に通らないケースもありますので注意してください。

審査落ちする原因は?対処法はある?

マイプランのチラシ

年齢や収入における条件を満たしていたとしても、必ずしもお金を借りられるわけではありません。

労金(ろうきん)も、銀行や消費者金融と同じように金融事故や他社借り入れについて精査し、融資をおこなうかどうか決定しています。

労金のカードローンで審査落ちする原因として考えられるのは、主に以下の3つです。

  • 金融事故がある(ブラックリストに載っている)
  • 他社借り入れの件数や金額が多い
  • 申し込みブラックになっている

これらに該当してしまうと、返済能力に不安要素があると判断されて審査で落とされます。

仮に審査に通ったとしても、限度額の引き下げなどの条件がつけられる可能性が高いでしょう。

原因ごとに事例と対処法を紹介していきますので、参考にしてください。

金融事故がある場合

  • 事例1.各種ローンや公共料金などの支払いを滞納している
  • 事例2.クレジットカードを強制解約されている
  • 事例3.任意整理や自己破産、個人再生をしている

対処法

ブラックリストの時効を待ってから申し込む(5〜10年)

他社借り入れの件数や金額が多い場合

  • 事例1.複数の金融会社からお金を借りている
  • 事例2.借り入れ先は1社だが、多額のお金を借りている
  • 事例3.審査中に他社に申し込んだ

対処法

  • できるだけ返済を進めてから申し込む
  • 審査中に新たな借り入れはおこなわない

申し込みブラックになっている場合

  • 事例1.同時に複数社の金融機関で申し込んでいる
  • 事例2.短期間で借り入れを繰り返している

対処法

  • 1社ずつ申し込みをおこなう
  • 申し込みブラックの情報が消えるのを待つ(おおよそ6ヶ月間)

心当たりのある人は、しっかりと対策をしてから申し込みましょう。

とはいえ、対策を講じることが難しい人もいると思います。

以下の記事で、ろうきん以外でお金を借りる方法について解説していますので合わせてご覧ください。

労金のカードローンで申し込みをしたい人は、どのような手順で借り入れをおこなうのか確認しておきましょう。

労金のカードローン(マイプラン)の借り方|仮審査申し込みからカード発行まで

労金(ろうきん)のカードローン「マイプラン」でお金を借りる手順は、以下のとおりです。

労金のカードローンでお金を借りる流れ

ステップごとに詳しく解説していきます。

1.公式ホームページから仮審査に申し込む

自宅や勤務先のエリアを管轄している労金のホームページにアクセスして、マイプラン仮審査申込というボタンから申し込みフォームへ進みます。

借り入れしたい金額や日にちなどを入力する項目がありますが、希望どおりに融資が進められるわけではないので注意してください。

その他、名前や年齢、勤務先、年収、他社借入などの情報を入力していきます。

注意ポイント

信用情報(ローンやクレジットカードなどの契約内容や支払い状況)はろうきん側から確認できます。正しい内容を申請してください。

間違った情報を入力すると審査に時間がかかったり、審査落ちの原因になったりする可能性があります。

わざと虚偽の申請をするのはもってのほかですが、うっかりミスにも気を付けましょう。

2.仮審査がおこなわれる|申し込みから1週間前後で結果がわかる

仮審査の申し込みが完了したら、担当者から申し込み内容の確認のために連絡があります。

自宅または勤務先にかかってくるので、申し込み内容について答えられるようにしておきましょう。

申し込みから仮審査の結果がわかるまでの期間は、だいたい1週間程度になります。

3.店頭で本審査の手続きをおこなう|必要書類を用意しよう

仮審査に通過したら、本審査に申し込むために本人確認書類などを持って店頭に出向きます。

必要書類一覧
  • 印鑑
  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 収入を証明できるもの(源泉徴収票、住民税課税・納税証明書など)
  • 健康保険証

その他、状況に応じて必要書類が追加されるケースがありますので、個々に確認してください。

Web上で本人確認書類の提出ができるサービスをおこなっている労金もありますが、基本的には窓口にいって手続きをおこないます。

本審査に申し込むと日本労働者信用基金協会から会社に在籍確認の連絡が入るので、周囲にバレたくない人は注意してください。

4.本審査に通過するとカードを発行してもらえる

本審査に申し込んでから約1週間後に審査結果が通知されます。

正式に契約を結ぶとカードを発行してもらうことができ、いつでも借り入れができるようになります。

カードは自宅に郵送されるので、家族に内緒で借りたい人は封筒を見られないように注意してください。

知恵袋で以下のような質問をしている人がいましたが、残念ながらローンカードを郵便局留にすることはできません。

恥ずかしながら家族に内緒の借入なので、なんとか家族に知られたくないのですが。
あとカードが届くのを郵便局留とかは可能なのでしょうか。

郵送物を送ってほしくなければ、ろうきんのカードローンはやめておいた方がよいでしょう。

またカードの発行には時間がかかるため、余裕を持って申し込みをおこなってください。

審査にかかる期間はおおよそ3週間|余裕も持って申し込もう

カレンダー

仮審査の申請から実際にカードが発行されるまでには、おおよそ3週間かかります。

書類に不備があったり、在籍確認がスムーズにおこなえなかったりすれば、さらに時間がかかります。

借り入れ希望日を申し出ていたとしても予定通りに審査が進むとは限りませんので、できるだけ余裕を持って申し込みましょう。

3週間も待てないという人は、即日融資に対応している消費者金融のカードローンをチェックしてみてください。

借り入れも返済もコンビニATMで可能!手数料無料なのが嬉しいポイント

コンビニ

労金(ろうきん)のカードローンの魅力の一つに、コンビニATMでいつでも借り入れや返済ができる点が挙げられます。

労金のカードローンの取り扱いがあるATMは、以下のとおりです。

利用時間 手数料
ろうきんのATM 8:00〜21:00 ATMにより異なる
ゆうちょ銀行のATM 0:05〜23:55(日曜・祝日は0:05~21:00) 110円または220円(入金は無料)
セブン銀行のATM 0:00〜7:00 無料(※7:00〜19:00)
イオン銀行のATM 1:00〜23:00(土日・祝日は8:00~21:00) 無料
ビューカード(ビューアルッテ)のATM 各駅の始発から終電まで 無料
イーネットやLANsのATM(ローソンATM) 0:00~24:00 無料

上記のATMはセブンイレブンやローソン、Family Martなど、主要コンビニに設置されています。

通勤途中や買い物のついでに寄ることができるのは嬉しいですよね。

利用しているのを知り合いに見られたとしても、借り入れをしているとは思われないメリットもあります。

知人だけでなく、会社にもバレない方法はないのか気になる人もいると思いますので、審査における在籍確認をなしにできるのかどうか解説していきます。

会社にバレたくない!在籍確認をなしにする方法はないの?

電話

結論から言いますと、労金(ろうきん)のカードローンでは在籍確認をなしにすることはできません。

各ろうきんが審査をおこなっているわけではなく、日本労働者信用基金協会が総括しているからです。

日本労働者信用基金協会は、いちいち個人の事情に合わせてはくれません。

また、労金によっては担当者が定期的に勤務先に訪問してくるケースもあるため、職場の人に内緒で借り入れをおこなうのは難しいと考えたほうが良いでしょう。

会社にバレずにお金を借りたい場合は、在籍確認の電話連絡なしで融資をしてもらえるカードローンを利用することをおすすめします。