コンソーシアムからのメッセージ

出る杭を徹底的に伸ばしたい

東京エレクトロン株式会社 執行役員
長久保達也氏

参加する学生の皆さんへ

皆さん、こんにちは。私は毎年サイエンス・インカレから最大級の感動と活力をいただいています。サイエンス・インカレの会場には学術的に高度な課題に取り組んでいる研究に加え、素朴で独創的なサイエンスが光を放っています。そんな皆さんの発表を聞くのは、本当に楽しい。たとえば、第一回目の大会では「リングキャッチャー」という手品を研究した二人組がいました。手品を見るだけで終わらせるのではなく、その原理を解明しようとしていた学生さんの好奇心と探究心はユニークでした。第二回目の大会では、先生の教えることが本当か調べたくなった、教科書を疑ったところからスタートした、という興味深い研究もありました。ややもすると通り過ぎてしまうサイエンスの芽を見逃さず、その原理まで突き止めてしまおうとする姿、実際に評価モデルを作り機器を用いて実験までやってしまうパワー。素晴らしい光景でした。

サイエンス・インカレは、いわゆる学会発表ではありません。学生の皆さんの瑞々しい感性がとらえた「あれ?」「どうして?」をサイエンスする。そして、そんな出会いや発見を思いっきりプレゼンテーションができる、そのような場がサイエンス・インカレなのです。そして、私が毎回感じるのは「サイエンスが拓く明るい未来」です。会場全体に光を放つ皆さんの素朴な好奇心や誰にも負けない探究心、そして壁を超えてその先に進もうとするエネルギー…会場にいると、サイエンス・インカレに参加する学生の皆さんたちが、明るい未来を拓いていくということを強く感じます。

来年はどんな学生の皆さんに会えるのか、今から楽しみにしています。「研究・探求」したものがあるなら、躊躇することなく、果敢にチャレンジして欲しいです。

東京エレクトロンは、夢と活力に満ちた若い力を応援しています。「出る杭」は伸ばしたいと考えています。第三回の会場でも、たくさんの「出る杭」に会えること、会場に集う皆さんとお話ができることを楽しみにしています。

サイエンス・インカレを応援する企業としての想い

私たちの目の前にある最新のスマートフォンやオンラインゲーム・・・さてその次に現れるものは?その答えは、サイエンス・インカレに参加する学生の皆さんの頭の中にあると確信しています。日常の中に見え隠れするサイエンスの芽を見つけて疑問を疑問で終わらせない。たとえ周囲から「意味がない」と言われても好奇心と探究心で飛び出してくる、そんな若い力を全力で受け止めたいと応援する企業は考えています。だから、学生の皆さんには安心して「出る杭」になって欲しいと考えています。サイエンス・インカレには、そのような仲間が全国から集まります。参加する学生の皆さんにとって、ここで出会う友達は大学や地域を越えた、かけがえのない財産になるでしょう。そのため、私たちはサイエンス・インカレを目指してくれる皆さんを開催日以外もずっと応援したいと考えています。

サイエンス・インカレは、自主研究発表会という「お祭り」です。盛り上げを演出するのは、審査委員の先生方を始め、会場に来てくださる方々です。先生方は自分の教え子と同じ、もしかするとそれ以上ではと感じるほど熱血コメントをしていました。厳しさの中に心に浸み込むような温かさを感じました。もしかすると、人生の師に出会うことができるかもしれません。また、応援団(指導してくださった先生や学校の仲間)の方々から発表者に送られる強力なパワー、偶然通りかかったという方からの高度な質問など、すべての方々が主役。

この大会が、世代を越えてサイエンスを「楽しむ」大会になること。そして、海外からも羨望の的となるようなイベントになることが協力企業としての願いです。

最後になりますが、このような意義深いイベントに協力企業として参画できたことに深く感謝しています。



ページの
トップへ